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「クロノベルト」感想

今回はpropellerから発売された「クロノベルト」感想をお送りします。
これは過去に出た「あやかしびと」と「BulletButlers」双方のファンディスクで、
通常のファンディスクとの違いは、それぞれがバラバラに作られるのではなく、
2作品がクロスオーバーしてストーリーが作られているというところです。
果たして、全く異なる2つの世界がどのようにして繋げられるのか!

今回利用させていただいた攻略サイトはこちら。「愚者の館」様に深い感謝を。

・ゲーム
 オーソドックスなADV。要所要所で出てくる選択肢でEDが変化するタイプです。
 ループ物なので、なんらかの行動を取らない限り
 ひたすら同じ場所を回り続ける、ということもありえますが、
 まあ普通にプレイしていればそんなにはまることはないと思います。

 流れとしては、まず2つのストーリーをプレイします。
 あやかしびとの世界にアルフレッドが送られる「かりそめの旅人たち」。
 BulletButlersの世界に九鬼が送られる「復讐するは神になし」。
 これらを任意の順番でクリアすると、第3のストーリー、
 メインとなる両複合世界での「クロノベルト」が解放されます。

 最初の2つのストーリーが各2時間、
 クロノベルト本編が約5時間といった程度でしょうか。
 ファンディスクとしてはそれなりに長いというレベルだと思います。

 基本的にはわかりやすい選択肢しか出てきませんが、
 攻略サイトを見ないと、BADENDの条件が分かりづらいかもしれないので、
 コンプを目指す際には一度攻略サイトを見るといいと思います。

 システム面はほぼ問題なし。
 相変わらずクリック時に音声再生を止めない、とすると
 2つ以上の音声が重なってしまうというアレな仕様以外は特に気になる点はありません。
 キャラ別音声ON/OFFなど細かいところまでしっかりと作られています。

 現在公式にてパッチが配布されています。
 細かいバグフィックスに加え、キャラクター図鑑で漏れていたキャラが補完され、
 ショートストーリーも追加されるので、これからプレイされる方、
 また現在当てていない方はぜひパッチを当てましょう。
 九鬼先生の強さの秘訣が垣間見れる……かも?



・ストーリー
 とある事情により異世界に降り立つアルフレッド/九鬼。
 彼らはそこで、自らの人生をもう一度振り返らなければならない。
 ……やべえ、ネタばれしないようにすると書くことがない。
 とにもかくにも、異世界で、そこの住人と触れ合いながら、
 今までの自分の生き方を振り返り、
 確定された死を前にしての取るべき行動を模索させられます。

 「かりそめ」の方は結構明るめの雰囲気。
 あやかしびとの面々が文化祭の準備をする生き生きとした姿を見ることができます。
 トーニャのキャラ立てがおかしくなっている気がするが気にするな!

 「神になし」のほうは九鬼先生が主役ということもあり結構暗め。
 しかし、雰囲気が危ういからこそ九鬼先生の魅力が際立ちます。
 バトルシーンもかなりありますしね。
 つか九鬼先生の強さは異常。魔法や朽ち果てし神の戦器相手に五分以上に立ち回ります。

 どちらも最終的には目標を達成し、良い感じに終わってくれます。
 が、個人的には微妙な違和感が無きにしも非ず。
 (軽いネタばれ反転)この2人は虚無を抱えてるからこそこの2人なんだよ!みたいな。
 救われてしまったらなんか拍子抜けだよねー。
(終わり)

 「クロノベルト」
 溢れる殺意、胸を焼く虚無。
 世界は混沌に塗れ、刹那的に殺し合いを繰り返す2つの世界の住人たち。
 この世界は何なのか、なぜ殺しあっているのか。繰り返す日常の謎とは。
 俗に言うループ物。
 優しい人柄であるはずの双七や会長、刀子先輩。
 リックやガラやアッシュまでもが、憎悪に溺れもう1つの世界の住人を殺そうとする。
 元々の世界では考えられない狂気。その原因は何なのか。何を目指しているのか。
 もともとノベルにしか登場しなかったマグダラがゲームで暗躍します。

 個人的に、一番世界が壊れているのを実感できたのは、
 あのガラが殺意を抑えきれずに襲いかかるところでしたね。あのガラが!?という。
 他にも、トーニャとカウラが空中戦を演じたり、会長と雪が剣戟を交わしたりします。
 夢のバトル! 爽快感はないけど、この絶望感は良いなぁ。
 しかも、戦うだけじゃなくしっかりと殺してくれるあたり、
 ライターさんもわかってるな、と思います。緊迫感が桁違い。

 終盤の解決編部分は、個人的に若干物足りないところもありましたが、
 世界観の構築、狂った世界の魅せ方、解決方法などが十分以上に面白かったので、
 最終的にはかなり満足することができました。

 これだけ見ると設定的には無理があるんじゃねえの?と思われる方もいるでしょうが、
 実際プレイしてみるとそうなる過程にもしっかりとした理由があり、
 違和感なくプレイすることができます。

 しかし、ファンディスクなんだからもうちょっと媚びた内容があっても良かったなぁ。
 面白おかしいコメディ風味の短編も入れてくれればよかったのに。
 バレバトは特にね。本編でもコメディ部分少なかったから。



・キャラ
 ファンディスクということもあり新キャラは少なめ。
 既存のキャラの魅力はすでに語るべくもなく、素晴らしいの一言。
 やはり、飛びぬけてるのは九鬼先生ですけどね! かっこいー!

 この作品からの新たなキャラは、純粋に言えば雲外鏡のみ。
 ゲームに初登場というのを含めればマグダラも新キャラと言えます(ノベルに登場)。
 雲外鏡は、ストーリーの一番最初の部分から関わってくる重要なキャラですが、
 裏でひっそりと動いていることが多く、そこまで目立った活躍はしません。
 失態は何個か犯しますが。
 マグダラはストーリーに中途参入、終盤をひっかきまわす役です。
 凌辱的なエロシーンをいくつか提供してくれるので、個人的には好印象。
 もっとぐちょぐちょにしてくれればもっと良かったんですけどね!
 ストーリーを動かす狂言回し的な役割を担っていて、
 雲外鏡よりも大分印象に残るキャラでしょう。青山ゆかりだし。

 んで、公式にいる「謎の少女」ですが……。
 大半の方は直ぐに気付くと思いますが「ルダ」です。わかりやすいよね。
 こいつはキャラが変わりすぎてて個人的にはちょっといまいち。
 クーデレっぽい感じでキャラ立てすればよかったのに。
 トーニャがあんな感じになっちゃったんだから被ることもなかったのにねー。

 しかし、どうにも目立たない新キャラ達ですね。エロシーンも少なめだし。
 つか既存のキャラ達が目立ちすぎて相対的に目立たないんでしょう。



・エッチ
 凌辱っぽいのはマグダラが絡む2つしかないです。残念。
 あとは退廃的な世界で刹那の快楽を求めてまぐわうのがほとんどですね。
 ファンディスクということもあり、初々しいというのはあんまりなく、
 結構みんなHに積極的でバリエーションのあるHを見せてくれます。

 トーニャの足コキとかね! 最高だよね!

 ただまあ、個人的に一番好きなのは
 雲外鏡が触手に快楽責めされてるところなんですが。
 やっぱ無理やりがいいよね。



・CG
 差分抜きで70枚強あり、ファンディスクとしては十分でしょう。
 サービスシーンからバトルシーンまであり、文句は全くないです。
 中央東口好きだー!
 ガラと会長が拳と剣を交えてる絵なんか素晴らしすぎてため息が出ます。
 東口さんは化け物の絵のほうが力入ってる気がするわ。



・総評
 評価:B
 べた褒めしてるみたいですが、評価は飛びぬけていいというわけでもなく良作の範疇。
 微妙にネタばれするので後述ですが、どうにも違和感が付きまとうからです。
 まあここら辺は個人の考え方にも依るところなので難しいんですけどね。
 両作品のファンの方なら、買って絶対に損はないと思います。
 九鬼先生の新たな活躍が見れるというだけでも個人的には濡れてしまいます。
 どこがだ。
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ここから先はネタバレ全開です。閲覧には注意をお願いします。






ファンディスクの感想を書くのに2ヶ月もかかりました。
ほんとなら10日ぐらいで書けたはずなんだけどなー。
勢いがあるうちにやってしまわないといけないという教訓を得ました。
活用するかはわかりませんが。

つーか今年度まだ2本か。先が思いやられるな。

というわけでクロノベルト。
中央東口・東出祐一郎コンビとしては初めてのAランク割れです。
まあBでも普通に良作レベルなんで全然低くはないんですが。
むしろ今までが高すぎた。

さて、ではなんでBかというと、何回か言っているように違和感があるんですね。
結局このゲームで九鬼先生もアルフレッドも救われてしまうんですよ。
九鬼先生は一奈に対する復讐を前向きな形で終えてしまい、
アルフレッドはルダを守ることで執事として生きる実感というものを得てしまう。

それじゃ駄目だろ!、とね。

九鬼先生は満たされない復讐を思いながら消えて行かなきゃ駄目だし、
アルフレッドは最後まで空虚なまま死なないと駄目だろ、と思うんですよ。
例え元の作品とは違う、ファンディスクとはいえ、ね。

本来の世界では絶対に救われない2人が、異なる世界でこそ救われる。
パラレルワールドと思ってしまえばいいんですが……どうにも納得いかない。
救われる姿それ自体が彼らには似合わないと思うんですよ。
興醒めというと響きがきつい気がしますが、そんな感じです。


他のちまちまとした理由も。

ルダのキャラがどうにも肌に合わない、というのも一因。
本編では結構好きなキャラだったんだけどなー。
「朽ち果てし神の戦器」って総じてガキっぽいのかね。
ノベルのキャラも子供だったし。

あとすずとセルマ、虎太郎先生の出番がほとんどなかったこともですね。
(虎太郎はほとんどどころじゃないけど)
虎太郎先生は公式でもネタにしている通り難しかったのかもしれませんが、
すずとセルマはもうちょっとおまけ的な感じでもいいから出してほしかった。
メインストーリーに絡ませるのは、作品世界的に無理かもしれないけどさ。


個人的な違和感を除けば、ボリューム・クオリティともに
ファンディスクとしては十分なレベルだと思います。
九鬼先生燃えな方は是非買いましょう!

まさかマグダラを押し切るとは思わなかったわ。人間ってレベルじゃねーぞ!

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