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「Bullet Butlers」感想

今回はpropellerから発売された「Bullet Butlers」の感想です。
今回利用させていただいた攻略ページはこちら。「Gamer's Square」様に感謝を。

ネタバレは基本ありません。

・ゲーム
 オーソドックスなADV。選択肢を選んでEDが分岐するタイプですね。
 おそらくですが攻略制限があり、セルマは最後でないとルートに入れないようです。
 個人的には雪⇒ヴァレリア⇒セルマの順で攻略するのが良いのではないかと思います。

 システム面について。
 基本的な機能は一通り揃っています。
 私が言う基本的な機能とは、
 ボリューム調整・既読/未読スキップ・バックログからの音声再生・オートモード
 ぐらいですかね。

 他にもオートモードの1文字/1文単位でのスピード調節・
 各キャラごとの音声ON/OFFプラスボリューム調整・右/中クリックへの動作割り当て・
 非アクティブ時の動作・バックログの表示範囲・クリック時音声カットなどがあります。
 正に鉄壁。ここまであれば殆ど文句のつけようがありません。結構軽いし。

 ですが、クリック時音声カットをOFFにはちょっとした問題が。
 普通これをOFFにすると次が地の文だった場合そのまんま音声再生継続、
 次が誰かのセリフならカットされてそっちが流れ出すのですが、
 このBulletButlers(以下BB)の場合2つの音声が重なって流れてしまうんですね。
 流石にこれは駄目じゃねーかな?
 2つ重なると聞き取れなくなってしまうので、
 私としては珍しくこの機能をONにしたままプレイしました。(つまりカットをする)
 普通はこの機能が付いてたらOFFにするんだけどなー。
 まあこれ以外が非常に優秀なシステムだったので特に文句はありませんが。

 スクリプトも非常に頑張っていると思います。
 カットインを数枚重ねたり、銃の発射エフェクトやら立ち絵の移動やら。

 総プレイ時間は13時間ぐらい?
 共通ルート4時間、個別ルートが各3時間ぐらいかなぁ?
 結構途切れ途切れにプレイしたのでいまいち正確な時間がわかりません。
 とりあえず20時間は行かなかったと思います。

 公式HPにてパッチが配布されています。
 スクリプトの修正などもあるのでプレイする前に当てましょう。



・ストーリー
 ファンタジーと近代が混ざり合った世界観。
 「剣や魔法」と「銃や自動車」などが共存しています。
 あまり突飛な世界観ではないのでプレイし始めたらすぐに慣れる事が出来ると思います。
 特徴的なのは八英雄の伝説、そして英雄を連綿と受け継ぐミスティック・ワンの存在。
 公式HPを見るとそれらについての簡単な説明を見ることが出来ます。

 ストーリーの概要も公式HPを参照してください。
 ミスティックワン候補としてシドとセルマが争うというのが根幹にあり、
 そうして争っている内に自分の出自やら英雄としての運命やらが襲い掛かってきます。

 シド側が荒っぽい手段を用いて襲い掛かってくるため、全般的にバトルが多いです。
 物語上は主に銃と魔法をメインとした多人数vs多人数の形式が多いですね。
 主人公だけで見ると魔銃をメインに1対1で戦うことが多いです。

 テーマは作品名にも入っている通り「主と執事」。これに尽きます。
 身命をもって主に尽くす、そして主はその忠誠に応える。
 どんな困難にあってもその在り方は変わらず、2人寄り添いながら戦い続ける。
 近年執事をテーマにした作品は数多く在りますが、
 この作品ほどそのテーマを大事にしているものはそうないのではないかと。
 私のプレイした「君ある」よりは遥かに執事を表現しています。


 プレイした印象だと「ほのぼの:シリアス=3:7」ぐらいかなぁ。
 序盤から結構シリアスな場面が多く、終盤になればほとんどがシリアス。
 せっかく居心地の良い仲間達の輪が出来ているのだから、
 もうちょっと日常というかキャラの思い入れを増やすシーンがあってもよかったかな。
 全キャラ揃ってのほのぼのシーンがピクニックぐらいしかないんじゃなかろうか。

 熱いシナリオの代償として鬱展開も多少はあり。
 悲壮感を出すためなんだろうけど、嫌いな人にとってはきついのかなー。
 メインヒロインではないというところがライターの最後の良心ですかね。

 向き合う問題は結構内面的な問題が多いのだけれど、
 くよくよ悩む時間は少なく、問題の規模に比べて意外とあっさり心を決めます。
 そしてその思いを本物にするために敵に向かって敢然と戦いを挑む
 うじうじとしないので物語の勢いを損なうことが無いのは良いのですが、
 あまりのあっさりとしすぎていて問題自体が軽く見えかねない弊害も。

 どのキャラも、必ずいずれかのルートで見せ場があり、
 キャラが多いにも関わらず全員が素晴らしい印象を残してくれます。
 全員に見せ場を作るのって結構難しいと思うんだけど、しっかりと描いてくれています。
 このライターさんはそういうところがしっかりしてるんですよね。大好き。



・キャラ
 男祭り!と言っても良いぐらいにカッコいい男達に溢れています。
 声優も(おそらく)豪華!
 女ばっかりの甘ったるいゲームに辟易している人は一度体験してみるといいよ!

 女キャラ?
 ああ、そんなのいたね。

 という冗談はさておいて、こちらも非常に魅力的。
 ニヤリ笑いが似合うセルマ(意外と純情)、
 ロリエルフのヴァレリア(九条信乃さんの甘ったるいボイス)、
 しっかり者だけどヴァレリアにぞっこんの雪(巨乳でファザコン)。
 この3人がいればジオンはあと10年は戦える。(ジオン?)

 メインヒロインだけでなくサブの女性キャラも良い味出してます。
 ヘルとか良い感じにレイスの魅力を引き出してくれてるし。

 私の一番のお気に入りヒロインはセルマ。
 Mっ気の強い私にはあのニヤリ笑いだけで充分です。苛めて!

 男だと誰だろう。レイスかなぁ。
 みんな好きだけど、雪シナリオの最後のインパクトが凄すぎます。
 レイス最高!


 難を言えば、キャラ殆どが良い奴ら過ぎて
 卑小さ・矮小さを表現してくれるキャラが少なすぎることかな。
 主要キャラにそういうのを入れることで、より際立つものがあると思います。



・エッチ
 枠数はセルマ2、ヴァレリア1、雪1、
 キャロル1、エルネスタ1、ヘル3、カウラ1、ベアトリス1。
 ヘルとベアトリスは無理やりな感じのシーンがあるので注意!

 和姦のほうのプレイ自体はあまり突飛なものは無く。
 口と前ぐらいですかね。ヘルだけパイズリあり。

 まあ実用度は高くないと思います。
 物語性重視のエロゲとしては平均レベルかと。



・CG
 武器やらカットインやらデフォルメキャラなどを入れて170枚ぐらい。
 これだけあれば豊富な使い方が出来、臨場感が凄く高まります。

 立ち絵とデフォルメキャラが並ぶのはちょっと違和感があるかな。
 デフォルメキャラはそれ専用のカットインとして画面に出したほうがよかったかも。

 男性キャラは非常に上手なのですが、
 時折女性キャラの絵に違和感を感じました。
 腕が細すぎたり微妙に目がおかしかったり。
 慣れれば気にならないレベルなのですが初見でちょっと目に入りましたね。
 雪の立ち絵とか。塗りもあるんですかねぇ。



・総評
 評価:A-
 非常に面白い作品だと思いますが、どこか物足りない感じがあります。
 ある程度までは行くんだけど突き抜けてはくれないんですよね。

 それでも燃えゲーが好きな方なら値段分以上に楽しめる作品だと思います。
 こんだけ面白い燃えゲーってあんまり無いと思うよ。


--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--






ここから先はネタバレ全開です。閲覧には注意をお願いします。











相変わらず熱い作品だ!
さすがは「あやかしびと」のライター・原画家コンビ!

そもそも公式のキャラ紹介で
男の方が多いという時点でこの作品の方向性を決定してしまっているよね。
下手すりゃ主人公以外1人も男が存在しないゲームあるというのに。

ただ前述のように穏やかな日常の描写が少ないのは不満。
「あやかしびと」ぐらい仲間との絆を描写してくれたら
中盤から終盤に掛けての盛り上がりも全然違ったと思うんですよね。
そこらへんが突き抜け切れなかった原因かなぁ。

まあガラとかレイスのくだりの部分では泣きそうになったんですけどね!
レイスの「誰も愛さないが故の不死性」がヘルという存在によって喪失されてしまうところ。
ガラの、娘への愛ゆえに失われてゆく記憶を押し切っても実の親を探すところ。

狙いすぎだろ!





というところで各シナリオプレイ直後に書いた感想を。
並びはプレイ順ですよー。



渡良瀬 雪
END1
 このシナリオで主題となるのは二つの問題。
 まず「自身の出自が殺人人形であり、リックの父と関係があった」ということと、
 第二にレイスと対峙した時に自覚させられた、
 「主を第一に考えることが出来ない」ということ。
 それぞれが過去の自分・現在の自分の根幹を成しているものであり、
 解決は難しいものである……はずなのですが意外とあっさり片付きました。
 これらが解決したあとにもう一つぐらい山があるんじゃないかな、
 とプレイ中は考えていましたが特にそういったものはなくそのままエンディングに。
 (ガラとの対峙は、第二の問題が解決したことを強調するためのものだと感じました)
 これ以上の問題をシナリオに織り込んでも雑然としすぎる気がするので、
 もうちょっとどちらかの問題を深く掘り下げて
 描写しても良かったのではないかな、 と思いました。

 このレベルの描写だと、レイスの物語のほうにインパクトを持っていかれますよね。
 むしろそれが狙い?
 なんとなく雪よりもレイスのほうが優遇されている気がするのですが。
 個人的にはレイス大好きなので構わないのですが、
 クリアした時点でインパクトがレイスに負けている主人公と雪が可哀想です。

 まあ主人公については、兄と対峙した部分の描写が酷く少なく、
 これ以降のキャラで何らかの補完が有るものと考えられるのでまだマシなのですが……。
 雪はこれがメインシナリオですしね。南無三。


END2(ガラEND)
 ガラ、あんたかっこよすぎるよ。
 もうこれ以外に言うことは無い。
 このENDを見れただけで、8800円(定価)の価値はあったと思う。
 久しぶりにプレイが終わったあと、じんわりとした余韻に浸りました。



ヴァレリア
 今回はアルフレッド・レイスが脱落し、ギュスターヴが敵役。
 「銃領支配」、リック・アルフレッドに対してのみ反則的な能力ですよね。
 稀代の銃職人であり銃使いであるギュスターヴだからこその顕現。
 これは絶対ベイルの処刑刀で止めだと思ったんだけどなー。
 まあ二丁拳銃はそれはそれでかっこよかったから良いんですけどね。
 銃を支配する能力に対し真っ向から銃で打ち砕く。燃えるね!

 ENDINGについては微妙なところ。唐突過ぎるよね。
 まさかあそこからいきなり場面が飛ぶとは。
 んでストーリー的な引っかかりは、
 ヴァレリアのその後の人生でリックたちに比肩しうる存在は現れなかったのかな、と。
 それだけ仲間達を大切に思っていたということなんでしょうが、どうにも気になる。
 死後の世界の描写については、肯定ですね。
 この終わり方を見てしまったら否定は出来ない。素晴らしい仲間じゃないですか。

 「あやかしびと」にも死後の世界があったなぁ。
 妖怪やら神話やらを物語の起点としているだけにそこまで違和感はないですね。



セルマ
 最終ルート。
 他のヒロインでは未消化だった部分も全てこのルートで解決します。

 ほぼ全てのキャラが物語に関わってきて彩を添えます。
 ヴァレリアシナリオで暴れまわったギュスターヴ、雪シナリオで活躍したガラ、
 重要な立ち位置にいるはずなのにいまいち目立ちきれなかったエルネスタ、
 そして三枚目的な役割ばかり押し付けられるプーキー、
 良い奴であり盛り上げ役だけど報われないホープまで。
 そして序盤以外ほぼ空気だった十貴竜もそれなりの存在感を見せてくれます。
 まさに最終ルートに相応しいオールスターです。

 最終的な敵役はシド・アルフレッドの主従。
 シドの見えそうで見えなかった真の目的、
 そしてそれを焚きつけるアルフレッドの心の虚が語られます。

 最終的なリックの勝因は、主への想いが有るか否か。
 執事をテーマとしたこの作品にこれ以上相応しいものが有るか、というテーマでした。
 きっちりと締めてくれます。

 んで。

 シドが結局アルフレッドの前座的な扱いになってしまっているのがもったいない。
 ミスティックワン候補であり古代竜になれる。
 その肩書きからしたらもっと盛り上がりがあっても良かったのではないか。
 ベイルと向かい合うシーンも然り。なーんかあっさりしてるんですよね。

 最終ルートのわりには、盛り上がり方が図抜けてなかったなー。

 とりあえずカウラのメイド服には
 失笑を禁じえなかったという報告を持って締めとさせていただきます。
 さすがにあれはねーべw



各シナリオに対するプレイ直後の感想は以上ですよ。
やはり問題に対する覚悟を結構あっさりと決めているところが気になっていますね。
全体的に悩む時間が少なすぎるんだよなぁ。





で改めて振り帰ってみて。

んー、なんというか、正直言うと期待以上のものではなかったかな。
期待に応えてくれなかったわけではないんですが、
期待を上回ってくれるわけでもなかった。
もちろん充分面白い。だけどどこか物足りない感じがするんですよね。
こちらとしてはもっともっと盛り上がってくれるはずだ!、
と意気込んで待っているのに、それなりのところでシナリオが収束してしまう。
意気込んだ分だけ拍子抜けしてしまうんですね、
その落差に微妙に落胆を感じてしまうのは、私が望みすぎなのでしょうか。

何が足りないんだろう。
物語の設定を「あやかしびと」の時ほど生かしきれていないのかな?
もしくは生かしているという描写がいまいち足りないのか。
「あやかしびと」と比較すると描写の量が少ない気もするんですよね。
非常にしっかりと作られた作品だけに数少ない不満の持って行き場が見つからない。
うーむ。

まあ文句ばっかり長々と書いていますが、
ここらへんは私の肥大しすぎた期待の裏返しでもあるので適当に流してください。
シナリオとしての面白さはしっかりと練り上げられています。
面白い作品だとどうしても批判点ばかり挙げてしまうんですよねー。
面白かっただけにここらへんがもったいなかったなー、みたいな。



ヴァレリアの声が朝比奈さんに聞こえてしまい失笑することが多々ありました。
この人の声特徴的過ぎるんだよ!

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