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「装甲悪鬼村正」感想

今回は、ニトロプラス10周年記念作品「装甲悪鬼村正」の感想です。

ニトロもいつの間にか10年選手ですか。
Phantomで銃器が多い変な作品!とか雑誌で特集されてたのを見た記憶があるのですが、
あれももう10年近く前の話なんですね。私も年を取るわけだ。

当ブログではニトロ作品として、
Phantom」「沙耶の唄」「月光のカルネヴァーレ」の3作も感想を書いております。
どの作品も非常に楽しくプレイした記憶があります。

また、感想にはありませんがデモンベインもプレイしており、こちらもまた大好きです。
アルの声が可愛すぎる。
プレイしたのはもう6年近く前なのですが、
未だにデモベのキャラはトップクラスに入るくらい印象深いです。
九郎とアルの掛け合いとか、ドクターウェストの顔グラとか容易に思い出せるもんなぁ。

話が逸れましたが、もはや古参と言っても良いニトロプラスが、
10周年記念作品として力を入れまくった今作。つまらないわけがない。

正義とは何か。悪とは何か。

これは英雄の物語ではない
     英雄を志す者は無用である




今回は攻略サイトは利用しませんでした。
しかし、所々非常に難しい部分もあるので、
詰まったら「愚者の館」様などを利用することも仕方ないかと思います。
当然ながらネタバレになってしまうので、
出来うる限り自力クリアを目指した方が良いと思いますが。

※記事中に多少のネタバレを含みます。
なるべく問題ない表現にするよう努力はしていますが、
本作品を純粋に楽しみたい方は、全ルートクリアしてから読むことをお勧めします。



ゲーム

オーソドックスなADV。
選択肢によって各ヒロインの好感度が上昇し、ストーリーが分岐します。
好感度も確認することが出来るため、やり方がわかれば分岐は簡単に操作できます。

また、ルート分岐後には、往年のゲームブックのような行動選択肢が増え、
普通のADVに慣れている方は面食らうかもしれません。
即死や時間切れによるゲームオーバーが非常に多く、ここは割と難しいかもしれません。
どうしても駄目だったら、攻略サイトを見るのも致し方無しかと。
私は全部自力で頑張りましたけどね!
攻略サイトを見てしまうと、やはり若干のネタバレは避けられませんし。

ゲームの流れとしましては、
(一条【英雄編】or香奈枝【復讐編】)→【魔王編】→【悪鬼編】
となっています。
一条・香奈枝ルートをクリアすることにより、魔王編に入れるようになります。
あまり自由度は高くないですね。
個人的には一条→香奈枝の順番でプレイした方が良いかなーと思います。
正ヒロイン3人、サブヒロイン1人ですね。

総プレイ時間は30時間弱ぐらい。
例によって音声をしっかりと聞く方はもうちょっとかかるかもしれません。


システムに関して。

搭載している機能的には全く問題ないのですが、なんか全体的に重い。
セーブロード、Qセーブ・Qロード、選択肢の出現、超速スキップぐらいが特に。
前述したゲームブック的な選択肢の場合、総当たりチックにプレイするのですが、
その際にセーブロードや選択肢の出現が遅くて多少苛つくこともありました。
超速スキップは、機航シーンになると非常に遅い気がします。

また、昨今のワイド画面の普及に対応し、ゲーム画面が横長に、
そして文章表示が縦書きになっています。小説ライクな感じ。
最初は違和感がありましたが、慣れてくるともう断然こちらが良いですね。
ウインドウ位置に自由度が増え、美麗なCGを邪魔することなく文章が読めます。
文章表現自体がゲームっぽくないからこそ、違和感がなかったのかもしれませんが。
普通の萌えゲーでこの縦書き表現だと多少は違和感を感じるのかも。

戦闘シーンは3DCGを利用した動きのある表現を頑張っています。
空戦の雰囲気を味わわせてくれる、良いやり方だと思います。
まだまだレベルが高いとは言い切れないですが、こういった試みは大事ですよね。


11月14日現在公式にてパッチが配布されています。
ver1.20からはセーブの互換性も無くなるので、
これからプレイされる方は必ず先に当ててからプレイしてください。


ストーリー

私の拙い文章だと伝わりにくいと思うので、公式参照をお願いします。
しっかりと作品の内容・雰囲気を伝えてくれていると思います。

冒頭にも書いたとおり、テーマは「善悪」。
何が善で、何が悪か。
少ない犠牲で多くの人を助けるのは果たして正義なのか、
悪行を行う人を殺すのもやはり悪ではないのか。
勧善懲悪を単純に表現する作品が多い中、
誰もが考えながらも真面目に取り組まなかった善悪の観念を中心に据えています。

こう書いてしまうと割とうじうじした物語なのかと思う方もいるでしょうが、
まあ実際その通りで、自分の行いについて悩んだり悔いたりします。
しかし、この作品はそこで終わらない。
歯を食いしばりながら、過去の悪業を背負いながら、
自分なりの生き方を探し、ひたすらに邁進する姿が描かれます。
たまに、「もっとしっかりしろよ!」と思う場面もあるかもしれませんが、
最後には必ず「行き過ぎだろ!」と思うぐらいまで突き抜けてくれます。
素晴らしい。

しかも、この作品、実はテンポは非常に良いです。

各キャラの個性的な性格、掛け合いの面白さはまさに秀逸。
シリアスメインのシナリオではありますが、
合間合間に笑えるシーン、盛り上がるシーンを入れてくれるので、
だれるということは全くありませんでした。
むしろ、面白すぎて
「シリアスなシーンで笑わせんなw」とツッコミながらプレイするレベル。
それでいて、締めるところは締めて、かっこいいから困る。

また、この作品の特徴としては、理詰めの戦闘シーンがあります。
勝つには、勝つなりの理由がいる。
もちろん、そこには根性・気合いといった要素が入らないわけではないのですが、
ただそれだけで勝つと言うことはほとんどありません。
身の置き方、刀の振り方、精神の在り方、心の燃やし方。
それぞれの描写が非常に丁寧で、人によっては冗長とも取れるレベル。
合う合わないは個人差としか言いようがありませんが、私はとても楽しかったです。
こういう書き方だと、緊張感が研ぎ澄まされる感じがします。

世間では体験版1章最後のシーンもあり、グログロ言われている感じもあるのですが、
実際には一番酷いのがそのシーンで、全体としてはそうでもないレベルです。
(英雄編終盤のあれはグロではないだろう、多分)
むしろ、見た目に訴えるグロよりも、精神にクるシーンが多少あるので注意。
私は英雄編のあのシーン、大好きですけどね! 糞坊主マジぱねぇ!


キャラ

350人以上のキャラが織り成すなんとかかんとか、みたいな事前文句があったけど、
まあ実際の所話の中心に絡んでくるのは30人弱ぐらいじゃないかな。
それでも多いけどな!

攻略対象となるキャラはメイン3人+サブ1人の計4人。
ゲームの規模の割に人数は少ないですが、その分1つ1つが濃いです。サブ除く。

ヒロイン達にはそれぞれ譲れぬ信念があり、
その信念のために主人公と対立したり、協力したりと様々な関係を築きます。
発売前のカウントダウンボイスネタですが、
主人公と殺し合わないヒロインが居ませんからね。どういうこっちゃ!

ヒロインはその性格立て・イラスト含めて非常に素晴らしい。
これに関してはもう言うことがない。
特に個人的には茶々丸と光が大好き。前者はLOVE、後者はLIKE的な感じですが。
そして、女性キャラを可愛くかけるのはまあ当たり前としても、
(この当たり前が出来ていないエロゲも時折見かけますが。本作は非常にカワイイ)
数多くの男キャラを、格好良く描き分けているのはまさに見事の一言。
初原画でこれかよ! と思わず唸りました。

一番好きなのは六波羅四公方の会話シーン。こいつら楽しい。
変人集団の腹の探り合いですが、そのギスギス感ですら楽しめる。
特に魔王編の公方どもは良い味出してるわー。
超序盤から六波羅側に付いて話が進む新ルート希望。割とマジで。

ただ、今回プレイしていてちょっと物足りなかったのは、
格好良くて、または可愛くて割と本編に絡んでくるキャラでも、
活躍の機会が1回もないキャラが多かったと言うこと。
ここら辺は割と贅沢なわがままという感じになってしまうのですが、
(ネタバレ反転)署長・親王・護氏・雷蝶・クライブ・花枝(終わり)
ぐらいにはどこか1カ所でも活躍できるシーンを作って欲しかった。
良いキャラだっただけに、目立つ機会がなかったのが非常に残念でなりません。
劍冑に乗れなくても、活躍は出来ると思うのですよ。暗躍じゃなくてもね。


エッチ

これに関しては微妙と言わざるを得ない。
そもそもエロを求めるゲームではあまりないし。
非常に没入してプレイできるゲームなので、
只のエロシーンの羅列のような抜きゲーよりも精神的には興奮できるかも。
でも、肝心のエロシーンが途中で描写が終わることが多く、不完全燃焼気味。

それでも、主人公・ヒロイン間で無理矢理チックなプレイがあったり、
メイド服着せてご褒美エッチがあったりと、方向性自体は素晴らしいと思う。
惜しむらくは、描写が足りないこと。致命的ですな。

サブキャラには割と悲惨な末路が多い。
体験版第1章のあのシーンしかり、糞坊主関連しかり。

……大好物です!

特に童心のあのシーンは本気で良いなぁ。
エロ云々というより、精神的に叩き落とす感じがマジで堪らん。
変態じゃないよ!


CG

ニトロ頑張ったな!
立ち絵・一枚絵・表情差分・3DCG含めて、何枚有るんだこれ。
割とロリっぽい絵柄ですが、肉感的で非常に素晴らしいです。塗りもエロい気がする。
毎回ここには何を書けばいいのか、項目を作った自分でも悩みますが、
とりあえず今回は「心配するな!」の一言で十分だと思います。


総評

評価:S+
質・量共に最高レベルで、方向性までドストライク。
これで評価が低いわけがない。
というわけで、考え得る限り最高レベルの評価、S+です。
今後、これを越える作品が出てくることはほぼないと断言しちゃうレベル。

もちろん、前述の通り不満がないわけではないですが、
(システム関連、キャラクターの見せ場がちと足りないかな)
それを差し引いてもとても良くできた作品だと思います。

ひたすらべた褒めしていますが、本当に文句の付けようが無い。
ただ、冒頭にもあるとおり、これは英雄の物語ではありません。
そこんところ注意してください。合わない人は本当に合わないかも。



--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--











ここから先はネタバレ全開です。
また、理解が及ばずにちんぷんかんぷんなことを書いている可能性もあります。
閲覧には注意をお願いします。












というわけで思ったことでもグダグダと垂れ流し。
上部分ではなるべくネタバレしないように書いてるんだけど、書き辛いな!
ある程度踏み込んだこと話そうと思うとネタバレが入り込んでしまう。
魔王編、まさかの村正ヒロインktkrとかさー。
茶々丸ルートを期待していた俺の純な心の代償をどうしてくれるんですかね。
まあ、村正は村正で可愛かったんですが。
まさか蜘蛛状態で萌えるとか思いもしなかったわ。あーん、かかさまー!

さてどういう形式で書こうか。ルート毎でいいかな。
文中での変態発言は脚色されていることを心に留めた上でご覧ください。
長いから注意!
プレイ中に思ったこととかを思い出せるだけ書き連ねてるからね!


【共通ルート(5章まで)】
(1章)
オーソドックスに友情に厚い男女のグループの話から始まります。
物語導入のテンプレですね。
これが普通のエロゲだったら雄飛はうはうはだったんだろうなぁ。
現実はアレですが!
小夏がヤクザに裸で土下座しろって言われるところは興奮した。
ああいう理不尽な暴力に怯える少女って良いよね! ……変態じゃないよ?
小夏・忠保の例のシーンでも物凄く興奮したのは君とボクだけの秘密だ!

しかし、事を荒立てないように土下座する湊斗さんを
へたれ扱いするガキ共には苛ついた。あの対応は何も間違ってないと思うんだけどなー。

最後の「英雄はここにいたんだ!」→ザクブシュ
の展開はまさにこのゲームの根幹を端的に表していて、良いまとめ方だと思う。

(2章)
じーさん2人の喧嘩。しかも、女を巡ってのことだと言うから手に負えない。
まあ、実態は右京さんが一方的に突っかかってるだけですが。
どんだけ振られたことがトラウマだったんだ。

香奈枝が登場。さよとの掛け合いは面白いけど、なんでか心の琴線に響かない。
ぶっ飛んでるキャラは好きなはずなんだけどな。
冗談みたいな糸目が駄目なのかな。

景秋の方の戦闘は、あんまり面白くない。
結局陰義の光学迷彩が強いだけで、それを破ったらもう終わりだもんね。
むしろ、劔冑での空戦よりも、雪車町との追いかけっこの方がインパクトあり。
蜘蛛型の戦闘シーンはもっとあっても良いと思うんだ。

最後のザクブシュシーンの景秋の顔は初見でなんか笑えた。悲壮なシーンなんだけどね。

(3章)
2章終盤では普通に喋ってた一条さんと香奈枝が、
3章冒頭ではいきなり険悪な雰囲気になっててちょっと戸惑った。
あんなに仲悪かったっけか。

レース編、一条さんの株が爆上げ。
あの髪を弄ってるシーンの一条さんの可愛さは他でも中々ないと思う。
まあ、そうやって好感度上げてたら後々ザクブシュされたんですけどね!
操のあのシーンはもうちょっとねちっこく描写してくれても良いと思うんだ。
父親の見てる前でとか最高すぎるだろ! ……へ、変態じゃないよ!

レースは非常に面白かった。
そもそもレースになる前段階での細かい蘊蓄が非常に凝っていて、
読んでる内にいつの間にか引き込まれるんだよなー。
あそこらへんは上手いと思った。
機体の絵を動かしながらのシーン描写は素晴らしいとは言い難いけど、
それでも情景描写の助けには十分で、イメージを掴みやすい。
レース用特注機に対して陰義で対抗する所で村正に萌えた。

卵が埋め込まれてなかったからわからなかったんだ!
埋め込まれてなかったら余計にわかりそうな気もする。
まあ、埋め込まれていない段階では活性化してないんだろう。

最後の操の走行は格好良かった。ひたむき。

(4章)
なんだかんだで1章がクローズアップされがちな共通ルートですが、
(お前らそんなにグロが好きか!)
個人的には4章の光登場シーンもインパクトは非常に強いと思う。
それまで殆ど実態の掴めなかった銀星号が初めてまともに喋ったと思ったら、
江ノ島インパクトに3億7千5百万回で世界はおれに屈する発言ですよ。
あまりにもバカっぽいw
いや、あのあまりにも酷い真っ直ぐさは物凄く可愛いと思うんですけどね。
突き抜けてるキャラは嫌いじゃない。
挙げ句、卵が孵化してから娘と認めなかったらあっさりと殺す。
銀星号(光)の異常性をはっきりとプレイヤーに伝えてくれる良い場面だと思います。
荒覇吐との退屈な戦闘からのギャップも良かったんだろう、と振り返って思う。

水着シーン、香奈枝のスタイルが抜群なのはわかるけど、
視線はどうしても一条さんのスクール水着に。ろ、ロリコンちゃうわ!
そして湊斗さんのむっつりすけべが全開に。なぜビキニを知っている。

(5章)
回想編。
なぜ湊斗さんが光(銀星号)を追うことになったのか、その理由が語られます。

一番の盛り上がりは瑞陽との一騎打ちのシーン。
あの緊張感はマジで凄い。
そして、勝負の後、素直になる瑞陽がとても可愛いと思います。
まあ、可愛いと思った直後に、あんなことになっちゃうんですけどね!
可愛いと思ったら要注意。必ず悲惨な目に遭います。

回想編の光が可愛すぎて、もし病気にならなかったらと残念でならない。
糞爺が、金に目を眩ませて工場作らせてんじゃねーよ!
元気な光と統ママと一緒に暮らす日常ルートを希望。


【英雄編(一条ルート)】
もうイマイチ記憶が曖昧だけど、頑張って思い出す。
えーと、正宗を装甲した一条さんと一騎打ち。
城潜入。桜子さんのシーン。糞坊主アボン。会津まで。善悪相殺を悟る。最後。
だっけ。

とにもかくにも、一条さんの正義への依存が凄まじい。
これは湊斗さんと同じく、親を殺してしまったことの呪いみたいな感じで、
しょうがないこととは理解できるけど、
湊斗さんの善悪相殺よりも一条さんの掲げる正義の方が共感し辛いんですよね。
はいはい正論正論。で、現実は? みたいな。
その後、善悪相殺の意味を両方理解してからも、そっから目指す道が正逆だし、
この2人が一緒に歩くことはこれから先二度とないんでしょうね。
むしろ、それまで多少なりとも一緒に入れたことがおかしかった。景秋の迷いのおかげ。
ヒロインであったこと自体が不思議です。

最後、村正と共に人助け(?)をしている一条さんは何を思っているんでしょう。
FDでちょっとだけでもいいから、葛藤を見てみたいですね。
あの外見もかなり好みだし。あそこまで成長するのか。

で、もうちょっと個々の話を。

正宗さんマジぱねぇ。
なんだあのカラクリw 仕手のことを全く顧みない糞仕様は凄まじい。
「自らを犠牲にしてでも正義を貫く」という2chの意見を見て納得しましたが、
削るにしても自分から削ることはないだろと思うのは私だけでしょうか。
『露骨な肋骨』とか腸ビローンとか、仮にもヒロインにやらせることじゃないだろw
他にも腕がもげたり足がもげたり黒こげになったり両断されたり。酷すぎる。
一条さんの、正宗装甲の構えは仮面ライダーっぽくて好き。
あの絵が出る度に、一人画面の前で真似してました。バカです、はい。

城潜入のシーン。
ここはのんびりとキャラ同士の掛け合いを見れて楽しい部分。
一条さんの城勤めの向かなさっぷりとか、童心の面白さとかね。
「なーに、小汚い竹の切れっ端よ」だっけ? 童心は本当に面白いなぁ。
あと、桜子さんが健気可愛い。邦氏とのささやかな交流も一服の清涼剤です。

まあ、叩き落とされるわけですが!

顔の骨を削った面。頭蓋の杯。
あそこの胸糞の悪さは本当に今思いだしてもぞくぞくする。
よくあそこまで悪趣味なことを考えられるものだ。素晴らしい。
その後の凌辱シーンよりも、この場面の方が興奮しましたもんね。
桜子さんの凌辱CGは公式に載ってるけど、これは載せないべきだった。
やっぱり、能の舞台っつうことで
(もしやあのシーンか?)と心構えをしちゃってましたもんね。
心構えがなければ、もっと純粋に動揺できたのに、と残念至極。

どのHシーンでも言えることだけど、
なんでこれからが良いところだって所でカットしちゃうんですかね。
桜子さんの後ろ然り、一条さんの2発目以降然り、
茶々丸2発目以降然り、村正メイド奉仕のあと然り。
CG枚数の兼ね合いもあるのでしょうが、勿体ないとしか言いようがない。

会津までの道程では、ウエイトレスのシーンが楽しかった。
湊斗さん、素で口説きはじめそうだもんなぁ。一条さんの焦りっぷりが萌え。

最後、義清のシーンでは、あっさりと正宗が折れそうになってるのにワロタ。
お前どんだけ浅薄な考えだったんだ!
相対的善悪なんて真っ先に思い至るところだと思うんだけどなー。
あそこで、それでも!と前に進める一条さんは強い。

まとめ。
終盤、湊斗さんが自分の道を定めてからの展開が非常に熱い。
それまでの、一条さんに流されてる所に違和感を覚えていただけに。
そして、それに真っ向から立ち向かう一条さんが凄い。
あんたもうヒロインじゃなくてヒーローだよ。内蔵とか出すし。

最後、湊斗さんが死んでしまうのも良いと思う。
決定的に道を違えた二人、どちらも生き残ってしまうのはストーリー的に中途半端。
そして、湊斗さんが死んでしまったことが、
後の一条さんを縛り付ける新たな呪いになってるのも素晴らしい。
正逆。
重いなぁ。

銀星号はあれどうなったんだ?
湊斗さんパンチで本当に死んだのか? 魔王編ではぴんぴんしてたんだけど。
八剣姫が出てきた描写もあったし、
実は生き残ってて「八剣姫生んだ→衰弱して死亡」という流れなのかね。うろ覚え。


【復讐編(香奈枝ルート)】
どんなんだったかな……。
香奈枝、湊斗さんを言葉責め→親王襲撃、義父殺害、湊斗さんGHQに監禁
→ありがとう→リトルガールやばい、マジやばい→飛行船→療養
→ガッツァイダー決着→獅子吼と決戦→光でろでろ→復讐
だったかな。どこか前後してるかも。

このルートでは、他のルートとは違い、
湊斗さんは善悪相殺の真の考えには至らずに終わります。
分岐してから割と早い段階で、自らを裁いてくれる人(香奈枝)に出会い、
多分そこで思考が停止してしまったんじゃないかな。

香奈枝は、復讐の大義名分を掲げた自らの殺人衝動に最後まで従います。
ここらへんは真性のキチ○イですね。
自らがおかしいことを理解しながら、まっとうな道には戻れない。
ある意味気持ちが良いキャラです。
しかし、これもヒロインのキャラじゃないですよねw

最終的には、湊斗さんは裁かれ、香奈枝は自らの衝動に従い、死を迎えます。
誰もが救われていないのに、満足して死んでいく様は、どこか滑稽にも見えます。
死に顔が安らかなんですよねぇ。切ない。

で、細かい部分の雑感。

義父を香奈枝が殺したこと、終盤でもっと関わりが出てくるかと思ったけど、
湊斗さんそこの部分は勘違いしたまま(わざとか?)終わっちゃいましたね。
香奈枝の怪我の治りが早いと会話した下りが伏線かと思ってたんですが。
あそこの小銭立ては唐突すぎてワロタ。湊斗さんなんでも出来るな!

ガッツァイダーでまさかの小夏リサイクル。
雄飛と共に、二度と出てくるとは思っていなかったのでびっくり。
冒頭のモノローグも思い返すと小夏だったんですよねー。気付かなかった。
あの合体シーンはワロタ。クオリティ的にもスパロボの挿入ムービーっぽかった。
手足がくっつくところで血しぶきが舞ってるのがエグくていいね!
なんで肉体にささっとるねん!みたいな。
鋼鉄ジーグとやらに似てるらしいですが、私にはさっぱりわかりません。

大鳥家での争いは、獅子吼との一騎打ちがカッコイイ。
二輪掛での戦闘が大味に見えてしまうほど、読み合いが凄まじいです。
獅子吼も、出来れば表舞台には立ちたくなかったんだろうなぁ。
なんだかんだで、国を思う気持ちは凄いです。執念。

光でろでろはきっつい。魔王編終わってから回想するとさらにきつい。
妹でもきつかったのに、実は娘があんなんなっちゃってましたー、とかね。
悪鬼編終わった後に再度ここまで来ると、さよさんとのHがあって更にきつい!
いやぁ、肉体が若返っても、個人的にはNGですわ。

最後の戦闘。
香奈枝を守ろうとする景秋と、景秋に復讐しようとする香奈枝。
湊斗さん、本当に気付いてなかったんですかね。
戦闘は、反則的な能力を有するバロウズの陰義に、
獅子吼の技で返すという、元の二人の関係を考えると皮肉で面白い展開。
眼から血を流しながら戦う香奈枝の狂気は凄まじい。
そして、最後のあの幸せそうなCGですよ。切ない終わり方。

まとめ。
個人的には、盛り上がりが足りない分、一条さんルートには負けるかなぁ。
善悪相殺に対しての理解が及ばなかったことも、本作の趣旨と多少ずれてしまいますし。

というかね、選択肢がめんどくさい。
ガッツァイダー戦・飛行船行動・獅子吼戦。
自分の選択がストーリーに影響を与える感じを出したいのはわかる。
そして、選択肢が多少めんどくさくて総当たり気味になってしまうのも仕方がない。
でもなー、それやるならシステムは軽くしとかないと。
セーブ・ロードがもっさりしてるのに選択肢の総当たりとかだるいですわー。
この部分がテンポを若干悪くしてると思う。


【魔王編】
これも長かった記憶が。
村正の過去→村正と正式契約→護氏暗殺計画→愛がないではないかー!
→茶々丸の屋敷で無我・無私→光の夢遊び→卵を埋め込まれる
→城勤め→緑龍会→建朝寺襲撃→GHQと開戦→忠保と村正邂逅
→捨てられるか捨てられないか(→茶々丸ルート)
→邦氏、桜子に殺される→光、神化→茶々丸死亡→村正の中の卵を排除
→神との決戦→魔剣・装甲悪鬼
微妙にセーブデータで確認しつつ書いてみた。

このルートはこれまでの総決算と言うこともあり、盛り上がる箇所が多い。
これまでは全く関与しなかった護氏暗殺に端を発し、
茶々丸家に住み込み光・茶々丸・村正といちゃいちゃしながらのんびり、
六波羅に所属し四公方と楽しい会話をし、六波羅とGHQがガチンコで戦争おっ始め、
ラストに神となった対光(銀星号)戦。
……こう挙げてみると、常に盛り上がってるよね!
粗筋と盛り上がる部分の差がないもん。同じことを二度書いたかと思った。

光が何故狂ったかにも見えるほどの真っ直ぐさを備えているのか。
そして、その現状を知った景秋が、それでも相殺を貫き通すのがこのルートの要。
英雄としてではなく、ただ自分の思いだけで、光を殺す。
愛憎相殺。
最後の光の「愛はあったのだ」の所で、本当に感動しました。
今までの、しつこいまでの村正の呪いの描写が、しっかりと最後で結実してくれました。
本当に素晴らしいストーリーだと思います。

そして、とにかくこのルートは茶々丸と村正が可愛い。
最初は村正と仲を深め、それに茶々丸と光が絡んできて、
卵を埋め込まれては茶々丸と仲を深め、最終的にはまた村正と結縁する。
なにこのハーレムルート。
特に茶々丸の屋敷で暮らしているときのドタバタ具合は本当に楽しい。

細かい雑感を。

村正の過去。
村正一家の女性陣がエロ過ぎる気がするんですが気のせいでしょうか。
体つきもエロイし民族衣装っぽい服もエロい。褐色肌もエロい。
しかし、争い自体が無益だと言うことを知らしめる善悪相殺の呪い、
理念はまだしも、そら実際に作ったらとんでもないことになりますわな。
人間というものを過大評価しすぎている気がする。

村正との再度の契約。
あーん、かかさまー!もここ。
ここの、蜘蛛形態でちょんと指先(?)を触れ合わせているCGはなんか可愛い。
蜘蛛なのに。
実は蜘蛛形態のまんまの方が萌えたのかもしれん。
つか、ここでかかさまがあっさりと人間形態になった時点で、
村正も人間形態になることがほぼ確定してしまったので、ちょっとがっかりしたり。
人間形態は、記憶をのぞき見した時みたいに精神世界だけでも良かったと思う。
マニアックすぎるのかね。いやぁ、でもニトロだしなぁ。

護氏暗殺計画。
ようやく護氏の活躍の場面キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!とか喜んでたらあのザマだよ!
いや、壁蹴り戦闘とか割と強いところを見せてくれたんですけどね。
光with銀星号が桁違いすぎる。なんだあれ。
愛が、ないではないかあああぁぁぁぁー!
思いっきり吹いたんですが。やっぱどこかおかしいわこの娘w
茶々丸の「ちんちんとか好きだー。見たこと無いけど」は吹いた。萌え。

茶々丸の屋敷。
ここから茶々丸の株がどんどん上がっていく。実は意外と初心。
茶々丸が村正をからかうシーンは何度見ても面白い。
今までは突然出てきてはキチ○イじみたことを言って去っていた光も、
茶々丸の屋敷でようやく落ち着いて会話を交わすことが出来ます。
いや、相も変わらずぶっ飛んでるんですけどね。
でも、茶々丸との掛け合いを見てると、
狂ってるというのとはやはり違うと言うことがわかります。
そして、どうしてそんなことになっているのかも、ここでわかります。
光の夢。
一途すぎるほどに一途なその精神は、まさに夢だからこそ。
思うことを、思うままに。
そして、それを知ってしまった景秋は、そんな状態の光を果たして本当に殺せるのか。
ここら辺の精神の葛藤は、若干読んでてだれる気配もあるけど、必要なことだからなー。
しょうがない。

順番は前後しちゃったけど、光の夢遊び。
このシーンは過去のニトロ作品からのゲストキャラが多数。
正直半分もわからんw
そして、フラグをことごとく叩き潰す湊斗さんの朴念仁っぷりマジぱねぇ。

城勤め。
卵を埋め込まれた湊斗さん、何気に四公方と上手いこと関係を作っていきます。
後悔や躊躇と無縁となった湊斗さんの傲岸不遜さですが、
逆に獅子吼や童心には相応の実力がある、と認められた模様。
雷蝶様とは美的センスの面で通ずるものがあったらしい。
本心だが?の所で、本当に湊斗さんの底が知れないと思った。

緑龍会。
ぶっちゃけ只のカルト集団。
教授、バルトロメオ、茶々丸以外は有象無象と考えてOK。
神出現時の茶々丸の台詞もそんな感じでしたよね。
「後悔してる奴らの方が多いんじゃねーの?」みたいな。
資金源としての価値しかなかったのだろう。

建朝寺襲撃。
卵湊斗さんのとんでもない強さが垣間見れます。
生身で劔冑の腕をぶった切るとか、常闇レベル?
あと、雷蝶の株も急上昇します。実は強かった雷蝶。

GHQと開戦。
ここらへんの大規模戦争の描写は好き。
英雄編・復讐編どちらも、六波羅とGHQの戦争描写はありませんでしたからね。
鬱憤が晴れる感じ。
ステルスドラコとか大型飛行船、獅子吼の援軍等、燃えポイント沢山。
ここら辺見てると、六波羅も悪い奴らじゃなかったんじゃ……とか思えてきます。
ふしぎ!
荒覇吐のあの武器が、小型化されてきたのにはどこのドイツ軍かと思いました。
やれやれ、小型化に成功したのは我々SPW(スピードワゴン)財団なのに……。
さよと常闇の関係が物凄く気になります。
そして、年寄り組が頑張ってるのに、GHQの地味なこと。
ルービィとか立ち絵いらないだろw

忠保と村正邂逅。
忠保の達観っぷりが凄まじい。小夏との対比が酷いなw
まあ、小夏は、あの緑川ボイスで虐められたのだから、仕方ないのかもしれん。

捨てられるか捨てられないか(→茶々丸ルート)
とりあえず最初は捨てられないを選んで、正規ルートを進みました。
茶々丸一人での装甲、あれは酷い。
顔だけ生身だから、なんか浮いちゃってるんだよね。最初ギャグかと思った。
しかも、そのあとあっさり雷蝶にやられるし。
1回クリアして、今度は茶々丸ルートへ。
捨てられるを選んだときの、村正の愕然とした様子はちょっと興奮した。変態。
村正とは切れ、茶々丸と結縁します。
茶々丸の喜び具合が凄くて、可愛いなぁーと思いながら雷蝶との決戦へ。

「獅子には肉を。狗には骨を。龍には無垢なる魂を
         今宵の虎徹は――血に飢えている。」


かっけー! マジかっけー!
村正の詠唱も好きだけど、言葉のかっこよさではこっちが遙かに上。
そして、格好良く装甲した割に、雷蝶には苦戦してるのも笑えました。
「100回に1回ぐらいだったのではないか?」
つーか、雷蝶が強すぎて困る。光に匹敵する才、とか、六波羅一の武者とか。
深謀遠慮はないけど、勝負には負けない。
人の上に立つには、こういう人にこそ優秀な部下を付けるべきだと思うわ。

しかし、茶々丸ルート、あの後どうなるんだろう。
光が神になって、どうなる? 人類滅亡?
茶々丸的にはせっかく湊斗さんと結縁出来たんだし、死にたくないんじゃなかろうか。
光の自我って、ほっといても目覚めるもんなんですかね。
目覚めなかったとしたら、人類滅亡後のアダムとイブになるのか。
茶々丸さん大勝利ですなー。

邦氏、桜子に殺される。
まあ、本人がいくら善良でも、立場が立場なのでしょうがない。
童心を止められなかったのも、邦氏の責任ですしね。
どうあってもこの2人は結ばれない運命だったのでしょう。

光、神化。
なんとなくエヴァ破のラミエルを思い出したり。
生命の樹とかもモチーフなんですかね。

茶々丸死亡。
声が聞こえなくなって、本当にそれだけで満足だったのかなぁ。
茶々丸が良いキャラだっただけに、なんか無念。

村正の中の卵を排除。
つか、茶々丸に卵植え付けられてて何故気付かん?
ここらへん割とうろ覚え。人と劔冑の中間の存在だから?
卵排除のための選択肢地獄は1回失敗したんですが、やり直しが酷くきつかったです。
2度目からはスキップできるようで……良かった。
ここで序盤からずっと話題が出ていたにもかかわらず、
英雄編・復讐編ではスルーされていた大太刀が復活。辰気の力も付随して。

神との決戦。
八剣姫の下りで、ずっと空気だった一条さんと香奈枝が参戦。
燃える展開だけど、完全に死亡フラグだと思った。
銀星号レベルが8体って……六波羅とGHQ全部の劔冑を持ってしても負けるレベル。
なのに最後では生き残ってる。どうやって生き延びたんだろう。
ここらへんもFDで追加できそうな気がする。ここが境界線とか、名前からして燃える。

まさかの時間移動。まあ、重力でブラックホールとか出てくるなら唐突でもないのか?
過去でまさかのさよさんとの邂逅。あのばあさん何歳やねん。
未来では、月の壊れた世界での一条さんとの邂逅。
月が壊れてる時点で魔王編後なんだろうけど、なぜ一条さん村正をスルーしたんだろう。
ここらへん疑問。
リトルガールとか船の下りとかは情報が少なすぎてどうにも。

そして、再度まさかの神と融合した右京登場。
あのシーン、最初は普通に光の精神を利用してるのかと思った。
2chでも発売前に誰かが言ってたんですよね。
最後に右京が金神の力を持って復活したら神www みたいなことを。
まさか本当になるとは……。誰も喜ばないだろ!

んで、ぶった切ったらようやく光登場。
神の力でもって完全復活! でも、大して変わってないように見える! ふしぎ!
元からぶっ飛んでたからなぁ。
そして、戦闘の舞台は宇宙へ……。ここらへん、デモベっぽいですよね。
宇宙対決とか時間移動とか。最終決戦が派手にならないと駄目なのはわかりますが、
ニトロでの派手さは宇宙とか時間とかが絶対なのだろうか。
デモンベイン対リベル・レギスもとんでもなかったよね。
色々と派手な戦いをしてる中、唐突に出てくる算数パズル。これはないわw
結構難しくて、脳みそが村正から算数に塗り替えられましたからね。
現実に引き戻される感じ。せっかく没入して盛り上がってるのに、これは勿体ない。
一度失敗してライガーに難易度を下げて貰い、なんとか埋める。めんどくさい。

そして、光がまさかの月破壊。
江ノ島インパクトも笑ったけど、月破壊とか次元が違いすぎるだろ! さすが神!
そんな化け物と戦ってる湊斗さん・村正コンビもとんでもないけどな。無私すげぇ。

そして、無私のまま、英雄として殺して良いのか。
「呪いだよ」
茶々丸は本気で景秋に惚れてたんだろうなー。
世界の終わりをずっと望んでいただろうに、最後の最後であの言葉を残すとは。

最後の最後のどんでん返しには、びっくりさせられました。
ずっと引きずっていた違和感に対して、
「そこかああああ!」とすっきりする感じが素晴らしい。
あれ、気付く人は割と早くから気付いていたんですかね。

魔剣・装甲悪鬼。
「愛は、あったのだ」
ここらへん、あんまり語りすぎても駄目だと思うんで、一言。
この締め方は最高すぎる。

まとめ。
ルート途中での中だるみもなく、最後の締め方も文句なし。
難を言うならば、途中分岐の茶々丸ルートが短すぎることぐらいか。
本当に、今までのルートの総決算という感じで、非常に面白かったです。


【悪鬼編】
ここまで書いて思うけど、長すぎるよね。
まあもう今更だから自重しないけどさ。無理して読まなくて良いよ!

流れ。
橋修理→村正とイチャイチャ→逃避行→へへっ、旦那ぁ
→憎しみに身を任せザクブシュ or 装甲悪鬼村正 始

光を魔剣・装甲悪鬼で止め、自らも死んだはずだと思っていた景秋。
しかし、光が何かをしたのか、一命を取り留めてしまった景秋は、
目的を達成してしまったために、今度は過去の悪行の記憶に責め苛まれてしまう。

魔王編のエピローグかつ装甲悪鬼のプロローグともなる章。
過去の自らの行いに押し潰されそうになりつつも、静かに生きようとする景秋。
そこに雪車町が現れ、中途半端なことはするなと叱咤激励します。
こう書くと良い話っぽいな。

「最小限度の殺戮で戦争を撲滅する」

「やりたいから、やったのだ」

「きっと、笑っていたのだろうよ。
 涙が零れるほど、愉しくて」

「俺は……俺の邪悪を信じる」

もうやるべきことはやったんだから、後は休んでも良いだろうとも思うのですが、
そこは病的とも思えるぐらいに自分には厳しい湊斗さん。
過去の犠牲を無駄にしないために、善悪相殺の理を世界に知らしめる道を選びます。
ここからが、真の装甲悪鬼の話。まさに、「装甲悪鬼村正 始」。
湊斗さんの生き様が格好良すぎて惚れます。
どこまでも逃げず、立ち向かい、傷ついてなお走り抜く、悪鬼。

私の好みすぎるストーリーでした。

色々とグダグダ感想。

橋修理。
飲んだくれ湊斗さんの言動はおかしいはずなのですが、
別に素面で言っててもおかしくないような気がする。
幼光が何時殺されるかハラハラ。
そして、あそこで茶々を入れてきたのはやっぱり雪車町なのだろう。
明言されてたっけ?

村正とイチャイチャ。
湊斗さんの底が知れない変態性が垣間見えるシーンです。
ドジっ娘メイドに感動するとかあなた何者ですか。
ここでも奉仕だけで、肝心の本番は無し。プレイヤー的に寸止め。ちゃんと書けよ!
というか、村正も村正でおかしい。あの唐突な足コキはなんだよw
そして、その足コキを経てなんとなく立ち直っちゃう景秋も景秋。

逃避行。
どこか遠いところへ。
でも、そうは問屋が卸さない。

へへっ、旦那ぁ。
このシーンは本当にびっくりした。まさかあのタイミングで来るとは。
そして、相棒に頼れない景秋の焦燥具合がこっちにも伝わってきてハラハラ。

憎しみに身を任せザクブシュ。
BADエンド。でも、もしかしたらGOODかも?と思わせる悲しい話。
何もかもから解放され、何も残らなかった。
こういう終わり方も、嫌いじゃないですけどね。

装甲悪鬼村正 始。
雪車町、ずっと影薄いなーと思ってたけど、
最後の最後で良いところを持って行きますね。流石緑川。
「最小限度の殺戮で戦争を撲滅する」
雪車町に発破をかけられ、湊斗さんは自身の生きる道を見つけ出します。
後の、武帝。
一度踏み込んだ道から中途半端に逃げることはしない。
愚かしいまでに愚直な男の話です。
最後の嗤いは、本当に悪鬼らしく嗤えていて、カッコイイと思いました。

まとめ。
悪鬼編の存在自体人によって是非はあると思いますが、
(魔王編の最後で死んで終わるのも、凄く綺麗な終わり方だと思う)
個人的にはこれがないとタイトルの装甲悪鬼が羊頭狗肉になってしまうので、
これは書いて正解だったと思います。
殺すことを肯定しないと、悪鬼とは言えませんもんね。
「やりたいから、やったのだ」
これまでの湊斗さんからは想像も出来ない、自らの行いの肯定。
これを以て、悪鬼の誕生と見なす。
いやぁ、よく考えられたストーリーだと思います。




というわけで、長々と続いた各ルートの感想もようやく終わりました。
本気で今回は長すぎると思う。中身も大して無いのに。
1シーンごとに思ったことを書く意味は果たしてあるのだろうか。

まあ、書いてしまったものがしょうがない。
書きたいことを書くのがこの部分の目的ですもんね! なんで言い訳してるんだ。


最後に、好きなキャラトップ3でも。

1位 茶々丸
2位 村正
3位 光

茶々丸は純情すぎてマジで可愛い。
「一目惚れだったんだ」「そうか」の下りとか、
他のどのヒロインよりもヒロインらしかった。
装甲の構えと文句も格好良すぎるしなぁ。マジでルートが短いのが勿体ない。

村正は優遇されすぎ。
どのルートでも常にそばにいるし、魔王編以降は人外褐色キャラというチート性能。
悪鬼編なんか完全に村正専用だし。
これで村正の順位が低い人がいたら、その人はおかしいと思うよ!

光は、萌えると言うよりは面白いキャラという意味で好き。
あの全編通してのはっちゃけっぷりは本当に凄い。
景秋を父と知っていてそれでも求める、という倫理なんか糞喰らえ状態だしね!
こういう突き抜けたキャラって、実は今作あんまり居なかった気がする。
最後まで自分の本性に殉じた香奈枝ぐらい?
光が叫ぶとき、語尾が上がっているのがたまに違和感を覚えたり。
「景秋いいいいいぃぃぃぃぃぃぃっ↑!」みたいな。

一条さんと香奈枝は残念ながらトップ3から漏れました。
でも、一条さんは好きだよ! 4位ぐらいには。香奈枝? うーん。
香奈枝の眼は複眼じゃないと思う。あれはあくまで演出だよ派です。
さすがに複眼はないべ。


グダグダすぎるのでそろそろ終わります。
とにもかくにも、普通の萌えゲーに飽きた方にはお勧めの一作。
10周年記念作品に相応しい、キャラ良し・ストーリー良しの名作だと思います。
凌辱とかが苦手な方は注意した方が良いですが。
そういうの全然OK!という方は是非、プレイして頂きたい作品でした。

今度(11月27日)通常版も出るらしいし。
予想以上に売れたんだろうなー、なんか嬉しい。是非FDを!

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