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「真剣で私に恋しなさい!!」感想

今回はみなとそふとが2年ぶりに発売した新作、
真剣で私に恋しなさい!!」の感想となります。

これまで「姉」「ツンデレ」「主従」と来て、
タカヒロさんが次に目を付けたジャンルは「武士娘」。
男性陣より遙かに強いヒロイン達と、どのような恋愛劇を繰り広げるのか!

攻略にはこちらの記事を使わせて頂きました。「愚者の館」様に痛烈なる感謝の極みを。

※記事中に多少のネタバレを含みます。
読んでも面白さには問題ない程度に抑えようと努力はしていますが、御注意ください。

ゲーム

オーソドックスなADV。
放課後のキャラ選択・シーン中の選択肢によりEDが分岐します。
キャラ選択の際に、あと何度選べば個別ルートに分岐するかがわかるため、
攻略自体は特に難しくないと思います。
また、選択肢には、たまに時間制限付きの選択肢があります。
突然来るので思ったように選べないこともありますが、
その場合は「直前の選択肢に戻る」でも使ってやり直せばOKです。便利。

選択肢の選び方によっては好感度が足らずにBADルートもあり得るらしいのですが、
私は特にそういったことはありませんでした。
(メイン5人は攻略を見ずにプレイ)
稀にあるBAD直通の選択肢は基本的にわかりやすいので、興味がある方だけどうぞ。

メイン5人は特に攻略順序はありません。誰からでもプレイできます。
が、個人的なお勧めとしては以下のような感じとなります。括弧内は順不同。
(クリス、まゆっち)→(一子、京)→百代
やはり、百代は〆でしょう!
そして、5人をクリアすることによって、最後のルートが開放されます。
どういった内容かは、自身の目で確認してください。

仲間の男性キャラ全員、そして女性のサブキャラにも何人かはEDが用意されています。
正ヒロインと比べるとボリュームは抑えられていますが、
ストーリーにしっかりとテーマが据えられているため、意外と読み応えがあります。

大まかなプレイ時間の目安としては、
オープニング4時間、各ルート4時間、
サブキャラEDも加えて計30時間強といったところでしょうか。
声をしっかり聞いたりするともっと時間がかかるかもしれません。

システム面については、戯画のシステムを利用しており全く問題なし。
いつもは機能を並べて書くのですが、今回は書きません。
思いつく限りのほぼ全ての機能は付いていると思ってもらってかまいません。
このシステムに文句がある人はいるのだろうか……。
動作も安定しており、非の打ち所がありません。

現在修正パッチは出ておりません。
私自身、プレイしていてエラーが出たことはないので、大丈夫なのでしょう。
安心してプレイしてください。


ストーリー

あらすじは上記HP参照。わかりやすくまとめられています。
メインテーマは「仲間」。
グループに属する全員が、仲間を大事に思っている。
皆で作る居心地の良い空間は何物にも代え難く、心の大きな支えである。

なんとなく、この隠れ家で仲間とつるむっていうのは、
「最果てのイマ」を彷彿とさせるイメージですね。
まあ、今作はイマの退廃的な世界とは違うので、似てるのはそこだけなんですが。

ストーリーとしては、共通ルートで仲間達と馬鹿をしつつ1人の女の子と仲を深め、
好きな女の子を主人公がしっかりと意識しだしてからが個別ルートとなります。
もちろん、好きなヒロインが決まったとはいえ、
仲間達の描写が薄くなるわけではなく、物語の中心には常に仲間達も陣取っています。
クラスや学校単位での騒ぎに、ヒロインや仲間と協力して窮地を乗り越えたり、
夏休みにそれぞれの目標へ向かって二人三脚で努力したりと、
恋人になるため、または恋人になった後の日常を積み重ねていきます。

そして、物語の山場として、ヒロイン毎に問題が発生するのですが、
その解決には仲間だけではなく、サブキャラもかなり深くまで関わってきます。
どのサブキャラにも、どこかのルートで見せ場がある。
これも素晴らしいですね。
サブキャラの数も異様に多いのですが、こうしてプレイ終わった後で
「あれ、どんなキャラだっけ?」と思うことがないのが凄い。
良い物語は良いサブキャラに支えられているものです!

話の構成としては、割とスタンダートな感じですが、
(仲良くなる→事件発生→解決、大団円)
そのステップのどれもがキャラを生き生きと動かしつつ、
非常に丁寧に描写を積み重ねているため、陳腐な印象を全く受けません。
日常だけど退屈じゃない。
ここらへんは今作、かなり力を入れていると思います。

まあ、トンデモ展開も非常に多く、
特にクリスルート終盤等では「おいおい(苦笑)」となってしまうこともあるのですが、
この作品は細かい整合性や世界観をどうのこうの言うような作品ではないので、
そういった点は流して、キャラ同士の掛け合いや関係の変化を楽しむ方が良いです。
勢いにのれ!
百代が絡むと世界観が一気にドラゴンボールになるからなぁ……。

また、この世界は決してきれいなだけではありません。
人間や世界の、汚い部分まで割と頻繁に出てきます。
あるルートでは非常に良いと思えたキャラが、他のルートだと嫌な面を見せたりします。
(メインヒロインではあまりそういったことはないかな)
テーマが「武士娘」であり、そのテーマを背負ったヒロインが一番輝くのは
やはり「悪」と対峙し、実力でもって叩きのめすときである。
その「悪」の描写が、割と生々しいことがあるので注意。

そして、全てのヒロインをクリアした後に開放される「最後のルート」。
ネタバレになるのであまり多くは語りませんが、熱いです。
今までにない規模で物語が展開し、全てのキャラに見せ場があります。
まさに、総決算。
これをクリアせずにこのゲームを語る事なかれ。


作中のネタはかなり豊富。
正直、このネタを全てわかる人はいるのだろうかと思うレベル。
クリア後に有志がまとめているwikiを見ると楽しい。
平成ガンダムネタとか特撮ネタとかはさっぱりだぁー。


キャラ

最早言うこと無し。
タカヒロさんの作品で、キャラが立ってないなんてことはありえません。
仲間だけでも簡単に紹介すると、

百 代:「誠」:豪放磊落自由奔放なお姉さん。最強。
一 子:「勇」:目標に向かって一直線。犬。
 京 :「仁」:ひたすらに主人公ラブ。仲間大好き。他人はどうでもいい。
まゆっち:「礼」:心優しいが引っ込み思案。実は意外と変な娘。
クリス:「義」:自らが信ずる道を行く。でも、信じすぎて空気が読めない娘。

大 和:突出した力は無いが、頭脳と人脈でカバー。策士。主人公。
岳 人:筋肉筋肉ぅ! 女大好き筋肉馬鹿。でも意外と面倒見は良い。
風 間:リーダー。何も考えていないが、何故か周りが着いてくる。自由人。
モ ロ:オタク。3次元に未練がある。突っ込み役。でもいつか後ろに突っ込まれそう。

この9人が織りなす日常が、楽しくないわけがない。

サブキャラには割と悪い面を見せるキャラも多く、
エロゲというファンタジー世界において、
そういった醜さに違和感を感じることもあるかと思います。
しかし、今作では前述のように、退治するための「悪」が必要であるため、
そういった面を描写することも必要なのかなぁ、と思います。

まあ、そういった悪い部分は、最後には必ず何かしらの解決があるため、
読後感が悪いと言うことはないので安心してください。


エッチ

メインヒロインは3回以上はHがあり、かつ内容も普通のものから、
フェラ・パイズリ・アナル等純愛物にしては意外とバリエーション豊富。
ほぼ1回はコスプレがあるのもいい。
ネコだったり体操服だったりスク水だったり裸エプロンだったり。
クリスは……まあ、あれがあるからしょうがないか。

武士娘と言うことで責められることが多いのかと思いきや、
Hになると主人公が途端にエロ魔神に変貌するため、意外と責める。
もうちょっと責められても良かったかな……。
しかし、この主人公はかなり絶倫ですよね。
前述の元ネタwikiのコピペ「絶倫鬼畜アナル軍師 直江大和」が酷い。

絵師のwagiさんの絵が物凄くエロイこともあり、個人的には実用度高め。
特にまゆっちのお尻とか素晴らしいよね! 世界遺産だよね!

ストーリーでヒロインに愛着も湧いているため、興奮もひとしお。


CG

wagiさんの絵は素晴らしいし、塗りも文句なし。
つり目キャラばっかりなのも高評価。
難を言えば、なんかキャラが細長く見えるところか。
戦闘シーンのような動きのある絵も上手いし、ほんとに文句の付けようが無い。

Hの時も言ってるけど、まゆっちのお尻が素晴らしい。
料理中のホットパンツとか反則過ぎるだろ、常識的に考えて。


総評

評価:S

ストーリーが神がかりに面白い、ということは無い。
けれども、手間暇をかけ、丁寧に描写を積み重ねてキャラを魅力的に描いたことにより、
突出した所のないストーリーを非常に面白く見せている。
以前の日記でも書いたけど、「名作ではないけど、非常にレベルの高い良作」。
純愛系のエロゲーとしては最高峰と言っても良いのでは無かろうか。
とりあえず値段分の価値は必ずあるので、是非プレイして欲しい。

まあ、人気作なので、こんなことを言う必要はないだろうけどね!



--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--






ここから先はネタバレ全開です。閲覧には注意をお願いします。












いやー、もうね、久々に心の底から楽しみながら、
一度も飽きることなくプレイできた1作でした。本当に楽しかった。
プレイ時間的には長い方に入るだろうのに、
この私が1週間程度でクリアしてしまっているのがその証拠!

しかし、前作から2年という期間をかけて作られたゲームを、
わずか1週間でクリアしてしまうのは、なんというか勿体ないですよねー。
作る時間より楽しむ時間が短いのはしょうがないとはいえ、MOTTAINAI。
次はまた2年弱は待たないと駄目なんだろうなー。
死ぬまでに後何本タカヒロゲーをプレイできるんだろう。30本ぐらいか。多いな。


各ルートの感想をだらだらと。
クリスとかまゆっちルートはプレイから結構時間が経ってしまったので、
細かい部分は色々と忘れてるかもしれませんので注意。

【クリスルート】
勝つためには卑怯と呼ばれることすら厭わない大和と、
自分の信じる正義を貫き通そうとするクリスの、正反対の者同士がくっつくルート。

というよりも、序盤はクリスの狭隘な正義観が、
一方的に大和を拒絶してるだけのような気がするけどね。
偏見によって凝り固まった正義をほぐし、
大和を受け入れるようにしていくところが萌えポイントかな。
まさか、最後の手段がレ○プまがいの夜這いだとは思わなかったけどな!
最終的にクリスが受け入れたから良かったものの、下手したらガチ犯罪者。
まあ、そうならない自信があったんでしょうけど。すげーな絶倫鬼畜アナル軍師。

終盤は、クリスよりも更に凝り固まったクリス父(シャア)が大きな壁に。
けどまあ、百代頼みの力任せに壁をぶち破ります。
いやぁ、ここら辺は本当にトンデモ展開。
百代どんだけドラゴンボール・H×H世界の住人だよ!、とね。
クリス父の若返りも大概ですが、百代の前には霞んでしまった……。

作中では空気読めない空気読めないと連呼されているクリスですが、
実は空気読めてるのはまゆっちと京ぐらいじゃないかなぁ、と思う。
京は仲間内に対してだけですし。
つうか、このアホさ加減も魅力ですよ!

キャラもストーリーも良いと思うのだけど、他キャラに比べると些か弱いか。


【まゆっちルート】
友達100人出来るかなルート。

人付き合いに臆病なまゆっちが、勇気を振り絞って友人を捜します。
それを主人公が陰日向に応援しつつ、仲を深めていく感じですね。割とまったり。

大きなヤマはKOSというバトル大会。
これに参加するに当たり、2人の友人が出来ます。不死川心と総理。
心も意外な感じでしたが、まさかここで総理が絡んでくるとはw
(しかし、この時期に総理を見ると物凄くギリギリアウト感が……)
バトル自体はあんまり盛り上がらないかなー。釈迦堂もすぐ退いちゃうし。
教師のおっさんが根性を見せてくれるのはここだけ!

前作の未有との声優ネタに地味に吹き出した。
「良い声ね」「ありがとうございます!」の所。後藤さんぱねぇっす。

そして、最後は友人も増えてきたまゆっちが、松風と離別することで締め。
ここらへんはナーサリーライムのアズラエル(だっけ?)が消えるところと被る。
まあ、松風もキャラ立ってたし、この締め方は正しい締め方だと思う。

恋愛描写は結構あっさりめ。特に大きなヤマもなく恋人同士に。
でも、まゆっちが可愛すぎるので許す! アフターもエロエロだしね!
一番むっちり感があるのが下級生のまゆっちだというギャップが良い。お尻! お尻!

キャラもストーリーも、クリスと同等といったところか。


【京ルート】
自分の世界をもっと広げましょうルート。

自分を拒絶した世界に背を向け、仲間だけしか見なくなった京。
大和と付き合うことによりその傾向がますます強くなっていく。
だけど、大和から「仲間に依存するな」といわれ、世界と向き合おうとするが、
世界と向き合うためには自分自身とも向き合う必要があった、みたいな。

話的には割と生々しい。
母親の奔放さが悪評を呼び、自分にも降りかかってくる不条理。
やってて、たまに鬱々とするシーンもあり、
だけどそこを救ってくれる仲間の存在に心が晴れやかになって終わります。

話の核となるのは、メンバーそれぞれの仲間に対する思い。
仲間を大切にするのはいいが、囚われ依存するのは駄目だ。
並び立つけど寄りかかりはしない、的な雰囲気は非常に良いと思います。

個別に入ってすぐ主人公とくっついてエロエロなシーンがいっぱい出ます。
京自身非常に積極的なので、エロさもかなり高いです。
プレイヤー自身、京には結構焦らされてきたので、興奮すること請け合い!

個人的には、心にはフォローが欲しかったかな。

キャラが良いので前二人よりも上。


【一子ルート】
叶えられない夢ルート。

川神院師範代になることを夢見る一子に対し、
周囲が「お前には無理だ」ということを突きつけることになります。
夢破れ、傷心の一子。
ですが、主人公の思いを受け止め、持ち前のまっすぐさで新たに夢を追い始めます。
結局、百代のサポートこそが夢だったのだから。

最終的にはどうにかなっちゃうんだろ?みたいなプレイヤーの考えを、
真っ向からぶち壊してくれるストーリーです。
現実は厳しいんだよ!というね。小雪ちゃんリアリスト!

努力している描写、力を尽くして闘う描写、夢破れ落ち込む描写と、
非常に丁寧に描いているのがわかる構成でした。
一子のまっすぐさが伝わってくる、良いストーリーだと思います。

しかし、一子は作中で男性陣から一番モテているんじゃなかろうか。
しかも、ルートで相手がころころ変わる主人公を除いても、
ゲンさんと英雄が常に思いを寄せてくれているとか……勝ち組ですな!
クラスでもモテているみたいだし。

エロシーンも頑張っているとは思うのですが、
なんとなく個人的に一子にエロは似合わんなーと思うので実用性はあんまり。
かわいいというのが真っ先に来てしまう。

キャラ・ストーリー共に前述の3人より上かな。

しかし、このルートではクリスの空気読めなさが非常に際だちますね!


【百代ルート】
私を負かせてみせろルート。

一応百代ルートだけど、あんまり百代がストーリーの中心に来る感じじゃなかったなぁ。
百代とくっつこうと頑張る主人公がメインになる感じ。
最後は百代と恋仲になったところで終わりますしね。
恋人同士になった後はアフターで補完されますけども。

百代に並び立つためには総理大臣になれ!みたいな話の流れだったんですけど、
結局その部分は学校で良い成績を取るだけで達成した、みたいな感じなのがいまいち。
そんなもんでいいの?となんか肩すかしを食った感じ。
川神大戦でもそういった人を動かす素養みたいな物を見せつけたんだろうけど、うーん。

そして、最大の山場である川神大戦。
ヒロイン・サブキャラみんな大集合の、まさにお祭り騒ぎで盛り上がりも作中最高峰。
合戦なので個々人の力が結構薄まっちゃう感じだけど、
それでもヒロイン勢皆が皆それぞれの強さを見せてくれているのが流石。

そして、まさかまさかの乙女先輩ですよ!
いやぁ、まさかこの人が出てくるとは思わなかった。つか、そんなに強かったのか。
地獄蝶々で車とかぶった切ってたけど、
ドラゴンボールやH×H世界の住人のような百代と戦えるとは思わなかった。

まゆっち・揚羽様・乙女先輩を向こうに回して、なお余裕のある百代はおかしい!

そして、最後にいきなりキャップが百代に惚れます。
どっかで覚醒するのかな、とは思ってたけど、まさかここで来るとは。
しかも、割とあっさりと轟沈するのも意外。キャップ弱いな。
当て馬になり得るのはキャップだけだったけど、
恋に目覚めたときには既に百代は大和にめろめろでしたとさ。可哀想なキャップ。

個人的には、各ヒロインルートではこれが一番面白いと思う。
恋愛描写は少ないけど、皆無というわけではないし、
あれだけの強さを誇る百代を骨抜きにすると言うのは非常に心躍りますしね!
顔を赤らめたときとかマジで感動しましたもん。

ここまでプレイして、ヒロインランキングは
百代>一子>京>まゆっち=クリス
と言った具合になりました。川神姉妹強し。
もちろん、最下位であるまゆっち・クリスですら、他のゲームと比較すると、
まゆっち=クリス>>>>>一般的な萌えゲーキャラ
となるので、決して悪いわけではありません。
むしろ、周りのレベルが高すぎた。


【サブキャラルート】
まとめて。
個人的にはキャップルートがやはり一番だと思う。
自分の力に対する絶対的な自信が崩れ、
それでも仲間がいれば何でも出来る!とより強くなるストーリーは実にキャップらしい。

他はエロさ的な意味で先生ルートとか真与ルートも好き。
真与がエロいというと、このロリコン!と罵られそうですが、
誰がなんと言おうとあのHシーンの絵はエロいんだよ!と強弁します。異論は認めない。


【リュウゼツランルート】
助けられなかった者ルート。
このゲームの総決算。

最初はリュウゼツランを選ぶと必ず京が出てきていたので、
普通に京の話かなーと思って読んでいたのですが、
3回目か4回目ぐらいから演出があからさますぎてミスリードに見えてきて、
多分今まで真相が明かされていないS組の奴らだろうと気付きました。
その意味で、葵がラスボスなのも割とあっさりと気付いたり。
(はげが良い奴過ぎて、もしかしたら違うかも、とも思っていましたが)

今まで色々なところで匂わせてきた、
釈迦堂やらチャイルドパレスやら板垣姉弟やらがようやくこのルートで絡んできます。
話に薬が絡んでたり、ガクトがフルボッコ・主人公が拉致されたりとシリアス展開。

しかし、拉致された主人公が、持ち前の絶倫っぷりを利用して脱出してから形勢は逆転。
一気に攻勢に回り、敵を次々と打ち破っていきます。
ここも、川神大戦とはまた若干違うベクトルので盛り上がりの最高峰。
同じ学園の仲間との競い合いではなく、明確な悪との対決です。

対戦自体も、今まで無類の強さを誇った百代が苦戦、
何があろうと強さとは別の意味で勝ってしまいそうなキャップが負けたりと、
番狂わせが多く、緊張感に手に汗握る展開で、のりのりで読み進めました。
特に、はげがかっこよかった。ロリコン変態とのギャップ萌えですよ!
萌え?

そして、明かされる小雪の過去。
完全なる京との対比で、このゲームのメインヒロインが、
実は百代ではなく京だったのかと思うほどの京贔屓。
百代先輩遠くで闘ってるだけだしw
運良く仲間に入れた京と、運悪く仲間に入れなかった小雪。
誰が悪いわけでもないけれど、だからこそ救われない話です。

これは完全に小雪ルートと言って良いと思う。
はげはくっついてるだけだし、冬馬はいまいち同情できない。

最後は英雄が締める。さすが九鬼家。美味しいところを持って行く。
主人公達とは違う、傷の舐め合いのような仲間だったけど、
それでも主人公達に劣らない絆がそこにはあったんだな、という感じで締め。
小雪・はげ株大幅アップ、冬馬株若干ダウンといった印象。

でも、最終ルートとしては申し分ないほど、
テーマもしっかり盛り込んであるし、盛り上がり方も十分だったと思います。

ただ不満が一つ。

百代・釈迦堂でもうちょっと盛り上がってくれるかと思ってた!
とにかくこの一点が不満で仕方がない。
引っ張って引っ張って、ようやく戦闘狂同士の頂上対決が見れるかと思いきや、
百代は辰子と遊んでるだけだし(辰子も十分強かったけどさ)、
釈迦堂に至ってはルーにフルボッコにされるという不完全燃焼っぷり。
釈迦堂があっさり負けたときは思わず

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!

こんな表情になりました。
「えっ、あれだけ引っ張っといて……。えっ」みたいな。

破門された釈迦堂は世界を巡り、より破滅的な力を手に入れた。
それを、百代がありったけの、今までにない全力を尽くして叩き伏せる!
みたいな展開を期待していた私は思いっきり肩すかしを食らいました。
いや、百代がそれまでのどの戦いでも余裕を見せていたのは、
最終決戦の辛さをより盛り上げるための伏線だろうと思うのは仕方ないでしょう!
そして、釈迦堂はその相手になるに相応しいほど色々評価されてたわけだし。
うーむ。
本当にこの部分だけは未だに納得いかないですね。
せっかく盛り上げる素材があるのに、なんであんなにあっさり終わらせたのか……。


そんなわけで、非常に長くなりましたが各ルートの感想でした。
いやほんと、前代未聞の長さの気がする。これを読んでくれる人がいるのだろうか。


で、改めて総評。
すっごく面白かった。この一言に尽きる。
やはり、タカヒロ作品はキャラが素晴らしい。
良くこんだけのキャラを出して、動かして、ストーリーを作れるなぁ。

純愛ゲーとしては、入門編にして究極編となる作品じゃなかろうか。
とにかく、日常が面白いというのが素晴らしいんだよなぁ。
普通の作品は、イベントの繋ぎとしてしか日常を描写しないし。
まあ、面白い日常をひたすら書くというのは、非常に大変な仕事だと思いますが。

このレベルの作品を出してくれるなら、2年待つのも苦ではない!

個人的には、「つよきす」を越えたね。
真剣恋>>つよきす>>>>>君主執俺
ぐらいのレベル。
2つ不等号が入ってる理由は、シナリオとしての質・量とプラスして、
絵師がつよきすよりも個人的には好きだからと言うのがあります。
個人的にですが、wagiさんの方が黒猫さんより好き。
燐月の頃より、数段上手くなってる気がする。男キャラも上手だし。

あー、つよきすもう一回やりなおそうかな。
そして、その後にまた真剣恋やりなおそうかなー、と真剣に考える今日この頃。

最後はwikiにあった面白いAAで締めます。


    |                大和ぉ~\
    |  ('A`)           ギシギシ
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄        ワンワン  /
 ビビッてた結果がこれだ……


ゲンさん・゚・(つД`)・゚・

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