リトルショップに先日行ってきました。
身体はでかくても胃袋の大きさはあまり自信がない私。
下調べをし、おそらくは気まぐれセットの普通で十分だろうと判断しました。
年休を取り、平日の11時前に着くように移動開始……するつもりが、
準備が微妙に遅れてしまい、少し遅れて出発。
11時10分頃に店の前に着くと、第一陣が中に入っており満席、待ちはまだ1人もいない様子。
(しょうがない、並ぶか)と待っていたところ、
前から歩いてきた兄ちゃん(年下)が私と店を興味深げに観察し、後ろに並んできました。
おそらく、並ぶほど美味しいカレー屋さんなんだな、とでも考え、昼飯に選んだのでしょう。
大丈夫かな-と思いつつ、待つこと10分。
中の人が食べ終わり、入れ替わりでカウンターの一番奥に着席。
兄ちゃんも私の隣に座り、その他追加で並んでいた方々も次々と着席しました。
私は「気まぐれ普通で」と注文しましたが、
兄ちゃんは「Eセット(全部乗せ)大盛りで」ととんでもない注文を。
おいおい、リトルショップの大盛りってこれだぞ?
実は大食いの人なのかな?
等と考えていると、来ました気まぐれ普通。
その異様がこちら。

これだけだと伝わりにくいかも知れませんので、
食べログや上記テラめし倶楽部の写真もご覧になって下さい。多いです。
ご飯だけでも1.5合ぐらいありそうで、そこに更に濃厚なカレーがどっさりかかり、
トッピングは目玉焼き、とんかつ、からあげ、キャベツ炒め、
ピーマンとなすの素揚げ、厚揚げとひじきの煮付け。
普通でこれかよ!
しかも、次に出てきた隣の兄ちゃんの大盛りはご飯もカレーも多そうだし、
トッピングもミニトマトやらチーズやら増えてるし!
噂に違わぬ盛り具合、しかも一口食べて感じるカレーの複雑な味。
これはたぶんだけど鰹出汁とバナナが入ってそうな気がする。
普段は中々食べない独特の味だが、美味しい。
もう少しスパイスが効いてても良い気がするが、これはこれでかなり魅力的な味だ。
だが、問題は胃袋のキャパシティである。
朝飯をほとんど食わず、コンディションを整えてきたとはいえ、これは結構きつい。
満腹中枢が動き出さぬうちに!と最近クセになってるスロー食事をかなぐり捨ててひたすら口へ。
ぬおお、トッピングが重い! 美味しいけど油がだんだんきつく感じられる!
苦闘15分、水を何度かおかわりしつつ、何とか完食。
ふうー、久々に食事を勝負として認識したね。
独特のカレーは凄く美味しいし、値段も700円と良心的。これは普通にまた来たいと思える良い店だ。
ちなみに隣の兄ちゃんは、運ばれてきたときに「何これ……」と呟いた後、
必死に口に運んでおられましたが、私がお勘定をしたタイミングで諦められたようでした。
あと少しのように見えましたが、あれぐらいになるとちょっとの量も入らないんですよね……。
ふらっと来て大盛りを頼んだ割には頑張ったのではないでしょうか。(上から目線)
というわけで、ランチのレビューでした。ここはまた機会があれば行ってみたいなぁ。
小田急沿線に良いデカ盛りの店ってないんでしょうかねー。
スポンサーサイト