戦利品確認中、友人が買ったひびき玲音さんの同人誌を見て、
「よし、関内二郎に行こう!」
と行ってきました。

元々、二郎には良いイメージを持っていませんでした。
東京に来て2ヶ月経たないうちに府中二郎連れて行かれて、
あまりの麺のボソボソ加減と量の多さに
「東京は怖かとこばい!」(訳:東京はなんと恐ろしいところでしょう)
とトラウマになっていました。
しかし、ひびき玲音さんの同人誌を見て、
「あれ? もしかして二郎って本当は美味しいんじゃないか……?」
と、あまりの熱意に偏見を改めようという気になり(洗脳され)ました。
んで、上記が今回食べた「汁なし二郎(豚5枚・野菜少なめ・ニンニク少なめ)」。
麺は小。
一般的な成人男性よりガタイの良い私で、しかも人並み以上には食べるのですが、
二郎だけは甘く見てはいけない!と本能が警鐘を鳴らしました。
結論:なにこれうめぇ。
びっくりマークがつかない当たりが微妙に距離を置いている感じになります。
いや、味はほんと美味い。暴力的に美味い。
府中二郎のあの麺はやっぱおかしかったんだな、とトラウマ払拭するぐらい美味い。
でもね、身体に悪い感が半端ない。
普段コンビニで飯を買うとき、
「これはカロリー高いしやめとくか(600kcal)」
とか考えちゃう私からは許容できないぐらいジャンク。
そして、小のくせに麺の量が凄い。食っても食っても無くならない。
口一杯に小麦粉頬張っても減らない。なにこれおかしい。
普通のカップラーメンだと、口一杯に頬張ったら2口ぐらいで麺が無くなるのに、
ここは10回ぐらい頬張ってもすげー残ってる。なにこれカロリーこわい。
小でも普通にお腹いっぱいでした。野菜普通にしたら食べきれないかも。
最後に下に残った汁は飲めませんでした。こわい、こわいよ。
とまあ、「二郎はマズい」というトラウマからは上手く抜け出せましたが、
「二郎はヤバイ」という認識は変わらずでした。
つーかまあ、本当に「人を選ぶ料理」だなぁ、と思いました。
普通一般的な料理って、良い材料を使って、手間暇を掛けて出汁を取って、
どんだけ健康に気を遣っているかをアピールして、見た目も飾って、
「人に選ばれること」に苦心してるもんだと思うんですよね。
でまあ、二郎は違います。
人間の本能を直接ぶん殴る「油」「炭水化物」「塩・化学調味料」の塊。
材料へのこだわりも(表面上)全く見せる気もなく、
ただひたすらに「安くて美味いと感じるモノを作れば勝ちなんだよ!」
「本能に忠実なヤツだけ来ればいい!」という
「客を選ぶ料理」のスタンスだと感じましたわ。店もオンボロだしね!
いやほんと、健康とか何も考えなきゃ美味い。
そういう意味では、月1ぐらいで通いたくなる気持ちが凄いわかる。
口一杯に炭水化物を頬張ることなんて、ここ数年ないしなぁ。
原始に戻る!とかそういう感じで楽しむ分には良いかもね!
と、ひびき玲音さんに洗脳された犠牲者でした☆(ゝω・)v
以上、レポっす。
コミケ戦利品は機会があればそのうちに。
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